本番環境のWordPressで、重大なエラーが発生したこともあり、
SE時代を振り返り、そりゃ、本番環境一本で運用してるってありえないよな…
と思い、開発環境を作ろうと思い、腰をあげてみました。
が、一歩目でつまずきました。
久しぶりにローカル環境のDBにアクセスしようとしたところ、
まずこの対応から始めたいと思います。
エラー内容を確認しよう
エラー内容は次の通りでした。
接続できません。設定が無効です。
mysqli::real_connect(): (HY000/1045): Access denied for user ‘root’@’localhost’ (using password: NO)
MySQL サーバに接続しようとしましたが拒否されました。config.inc.php のホスト、ユーザ名、パスワードが MySQL サーバの管理者から与えられた情報と一致するか確認してください。
ちょっと振り返ってみましょう。
以前、phpMyAdminにアクセスしたときは、
以下をブラウザのアドレスに入力し、問題なく表示されていました。
そのあとはphpMyAdminにアクセスしていません。
ホスト、ユーザ名、パスワードに関係する作業は…
データベース環境のユーザ設定
してますね。
これですね。
phpMyAdminの画面でDBの柄を作った後、
使うために、ユーザ設定をし、
その後、phpMyAdminにはアクセスしていません。
つまり、コマンドプロンプトで設定したパスワード情報は、
自動的には、phpMyAdminを開くための設定ファイルには引き継がれない、書き換えられないということですね…
手動で書き換える必要がありそうです。
では、対応していきましょう。
phpMyAdminの設定ファイル編集
設定ファイルを編集する必要があります。
phpMyAdmin設定ファイル編集手順
①XAMPPのサービスを停止する。
②ATOMなどのテキストエディタで、XAMPPのディレクトリを開く。
③XAMPPのディレクトリ内の「config.inc.php」を開く。
④password欄が空白になっているため、
以前変更したパスワードに変更し、保存する。
- $cfg[‘Servers’][$i][‘password’] = ‘変更後のパスワード’;
⑤XAMPPで、MySQLのサービスを開始する。
⑥XAMPPで、Apacheのサービスを開始する。
⑦XAMPPのMySQLのAdminボタンをクリックする。
もしくは、ブラウザから以下にアクセスする。
⑧phpMyAdminにエラーなくログインできたことを確認する。
まとめ
無事phpMyAdminが開けましたでしょうか?
エラーになると、焦って冷静ではいられなくなることが多いですが、
そういうときこそ冷静に、見極めていかないといけませんね💦
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