テキストの前に行頭文字(記号)を入れる方法は前回ご紹介しました。
記号のほかに、数字などの番号を入れることもできます。
これを段落番号と言います。
今回は番号を入れる方法をご紹介します。
段落番号の種類
デフォルトで用意されている段落番号には以下があります。
項目 | 説明 |
---|---|
なし | |
数字 | |
囲み英数字 | |
ローマ数字(大文字) | |
アルファベット(大文字) | |
漢数字 | |
アルファベット(小文字) | |
ローマ数字(小文字) |
段落番号に変えよう
前回行頭文字を使ったときのスライドを使っていきたいと思います。
やっていない方はよければ以下を見ながらやってみてください。
デフォルトの段落番号
数字(1,2,3)を使いたいと思います。
段落番号への変更 | |
---|---|
変更前: | 変更後:数字(1,2,3) |
次のようにします。
段落番号への変更手順
①段落番号に変えたい行頭文字の後ろの文字「タイトルあり」を選ぶ。
※文字は1文字だけでも大丈夫。
②「Ctrl」キーを押しながら、離れた文字「タイトルなし」を選ぶ。
※文字は1文字だけでも大丈夫。
③ホーム>段落番号の横の▼をクリックする。
④変更したい段落番号を選ぶ。
⑤行頭文字が段落番号に変わる。
※行頭文字で赤色、フォントサイズや斜体、太字を設定していたため、段落番号にしたときもその設定になる。
色の変更
行頭文字と同じ方法で変更します。
詳細はこちら↓
サイズの変更
サイズも行頭文字と同じ方法で変更します。
詳細はこちら↓
番号の設定
必ずしも、1やAからつけたいわけではないと思います。
例えば、1枚目のスライドで、1~3の数字を使い、
2枚目のスライドで4から始めたいとしましょう。
段落番号変更 | |
---|---|
変更前:数字(1,2,3) 1~ | 変更後:数字(1,2,3) 4~ |
そのときは以下のようにします。
開始番号変更手順
①番号を変えたいところの後ろの文字「タイトルあり」を選ぶ。
※文字は1文字だけでも、その行のどこかをクリックするだけでも大丈夫。
②ホーム>段落番号の横の▼をクリックする。
③「箇条書きと段落番号」をクリックする。
④つけたい番号を選び、「OK」ボタンをクリックする。
⑤段落番号が変わる。
プレースホルダ内すべて
行頭文字と同じように、1つのプレースホルダの中にある段落番号を、1回で全部変えることができます。
詳細はこちら↓
まとめ
段落番号は変えられましたか?
行頭文字とほとんど同じ方法で変えることができましたね。
Wordの段落番号
Wordでも同じように段落番号が使えます。
詳細は↓