グラフの基本的な作成方法をご紹介しました。
今回は、グラフに表示したい要素(項目)を見せたり(表示したり)、
見せなくしたり(非表示にしたり)する方法をご紹介します。
円グラフの構成
まずは前回作った円グラフの名前を確認しましょう。
名称 | 説明 |
---|---|
①グラフタイトル | グラフを簡単に表すタイトル |
②データラベル | 上のグラフにはない、グラフを作るために書いた数値(40%)など。 |
③凡例 | グラフを作る色の説明 |
要素の表示/非表示
円グラフには3つの要素があるとご説明しました。
この3つを表示させたり、非表示にしたりすることができます。
方法は3つあります。
方法1
要素の表示/非表示手順①
①グラフエリアをクリックする。
②グラフ要素をクリックする。
③チェックが入っている要素☑はグラフに表示され、
チェックが入っていない要素□はグラフに表示されていない。
※今回はデータラベルを表示するため、データラベルのチェックをクリックし、チェックをON☑にする。
すると、すぐにグラフにデータラベルが表示される。
④グラフ要素をクリックし、グラフ要素の編集画面を消す。
方法2
要素の表示/非表示手順②
①グラフエリアをクリックする。
②グラフツールのデザイン>グラフ要素を追加をクリックする。
③表示/非表示したい要素名の上にマウスを移動させる。
④要素を表示させる位置を選択する。
⑤指定した要素が、指定した位置に表示される。
方法3
要素の表示/非表示手順③
この方法は非表示にしたい場合にのみ使います。
①非表示にしたい要素をクリックする。
②Deleteキーを押す。
その他
上の方法では1つ1つの要素の表示/非表示を設定しましたが、
決められたレイアウトにまとめて変えることもできます。
要素の表示/非表示手順④
①グラフエリアをクリックする。
②グラフツールのデザイン>クイックレイアウトをクリックする。
③それぞれのレイアウトの上にマウスを動かすと、
グラフがレイアウトに合わせて変わる。
変更したいレイアウトが決まったら、レイアウトをクリックする。
まとめ
グラフによって、表示できる要素は異なりますが、
表示/非表示の方法は同じとなります。
いろいろなグラフを作り、練習してみましょう。