次のグラフを見てみてください。
どう思いますか?
何を言いたいグラフかわかりますか?
何を言いたいか、わからないですね。
では、こちらではどうですか?
これだと、各日の最高/最低気温が見てわかりやすいと思います。
2つのグラフの違いを確認しましょう。
どこが違いますか?
下の凡例と横軸が逆になっている。
このように、
気温のグラフを使って、グラフの凡例と横軸(行と列)を変えてみましょう。
グラフの作成
行列の切り替えを確認するためのグラフを作りましょう。
折れ線グラフ作成手順
①タイトルとコンテンツのスライドを開く。
②挿入>グラフをクリックする。
(またはコンテンツのプレースホルダ内のグラフマークをクリックする。)
③折れ線グラフをクリックする。
④表示されたExcelに以下のデータを記入する。
8月18日 | 8月19日 | 8月20日 | 8月21日 | 8月22日 | 8月23日 | |
最高気温 | 30 | 32 | 33 | 33 | 32 | 33 |
最低気温 | 25 | 25 | 25 | 25 | 25 | 25 |
⑤4~5行目を選択し、右クリックする。
⑥削除をクリックする。
⑦Excelのデータがなくなり、グラフも変わる。
グラフの凡例と横軸(行と列)を変える
グラフを作ると、わかりづらい方のグラフができましたね。
ここから、凡例と横軸(行と列)を変えましょう。
方法①
行列変更手順①
①グラフエリアをクリックする。
②グラフツールのデザイン>データの選択をクリックする。
③データソースの選択の「行/列の切り替え」をクリックする。
④凡例項目(系列)と、横軸(項目)ラベルが逆になったことを確認し、「OK」ボタンをクリックする。
⑤グラフが変わる。
方法②
行列変更手順②
①グラフエリアをクリックする。
②グラフツールのデザイン>行/列の切り替えが押せる場合、行/列の切り替えをクリックする。
③グラフが変わる。
説明動画
【PowerPoint】グラフの行列切替方法
まとめ
作りたいグラフの行と列が逆になっている場合は、
今回の手順で切り替えをしましょう。