前回、Accessに登録するデータについて分析しました。
Accessにデータを登録するには、Accessで定義されているデータ型を知っている必要があります。
今回は、それぞれのデータが、Accessで定義されているデータ型のどれに一致するのかを確認したいと思います。
contents
Accessのデータ型種類
Accessにはどんなデータ型があるのでしょうか?
Accessには以下12種類のデータ型が準備されています。
データ型 | 説明 | ||||||||||||||||
短いテキスト | 255文字までの長さの文字を格納する場合に使う | ||||||||||||||||
長いテキスト | 短いテキストよりも長い文字を格納する場合に使う。 最大1GB。最大文字数は64,000文字。 |
||||||||||||||||
数値型 | 計算に使う数値を格納する場合に使う 数値型は整数、小数などの種類でさらに細かく分類される
|
||||||||||||||||
日付/時刻型 | 日付や時刻を格納する場合に使う | ||||||||||||||||
通貨型 | 金額を格納する場合に使う | ||||||||||||||||
オートナンバー型 | 自動的に連番をつける場合に使う | ||||||||||||||||
Yes/No型 | チェックのON/OFFで表示する場合に使う | ||||||||||||||||
OLEオブジェクト型 | Windowsのオブジェクト(Word、Excelなど)を格納する場合に使う。 最大2GB。 |
||||||||||||||||
ハイパーリンク型 | メールアドレスやURLなどリンク表記したい場合に使う。 最大文字数:8,192文字 |
||||||||||||||||
添付ファイル | 写真や画像、ファイルを添付したい場合に使う。 最大2GB。 |
||||||||||||||||
集計 | 他に登録したデータを使って計算した結果を格納する場合に使う | ||||||||||||||||
ルックアップウィザード | 他に登録したデータを参照したい場合に使う |
まとめ
Accessでは、データを登録する際に、上記データ型から選びます。
ですので、それぞれのデータ型の特徴は覚えなくても、理解しておきましょう。