前回、ユーザー情報テーブルから、神奈川県に住んでいる人だけを表示させる方法をご紹介しました。
今回は、神奈川県と、東京都、千葉県の3都県(複数)を表示する方法をご紹介したいと思います。
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前提
前回保存したクエリ「神奈川県」を使って、クエリを変更したいと思います。
クエリを作られていない場合は、以下をご参照の上、神奈川県クエリを作ってみてくださいね。
検索しよう(完全一致/複数項目)
東京都を表す都道府県IDは13、千葉県は12です。
では、神奈川県クエリを開いて、変更していきましょう。
表示条件の設定(短いテキスト/完全一致/複数)
- Step1左側のナビゲーションウィンドウから、更新する神奈川県クエリを右クリック>デザインビューをクリックする。
- Step2デザイングリッドの都道府県IDの「または」の行に「12」と入力する。
- Step2↓キーで1行下に移動する。
- Step2「13」と入力する。
- Step2Enterキー等で他のセルに移動する。
- Step2クエリツールのデザインタブ>表示、または実行をクリックする。
- Step2都道府県IDが12、13、14のレコードが表示される。
- Step2クエリを別名で保存するため、F12キーをクリックする。
- Step2保存先にクエリ名(今回は3都県)を入力し、OKをクリックする。
- Step3入力した名前でクエリが保存される。
まとめ
条件を設定するフィールドの抽出条件欄に、テーブルデータとまったく同じ情報を縦に複数入力することで、
入力した情報のいずれかと一致するデータが表示されました。