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【Access】テーブルを分割しよう

修正追加 Access

前回、都道府県を別テーブルに分割することを検討しました。

今回は、実際にテーブルを分割してみましょう。

 

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テーブルの修正

前回の検討結果、ユーザー情報テーブルは、都道府県のフィールドを都道府県IDに変えることにしました。

<変更前>

ユーザー情報テーブル定義

<変更後>

分割後

 

にゃこ
にゃこ

都道府県IDのデータ型は何がいいでしょうか?

 

オートナンバー型はすでにユーザーIDで使っており、使うことができませんし、

ユーザー情報テーブルでは、1から順番に入るわけではありません。

 

また、計算に使うわけでもありません。

 

ですので、短いテキストで長さを2とするのがいいと思います。

 

では、修正していきましょう。

 

テーブルの修正
  • Step1
    ユーザー情報テーブルを右クリックデザインビュ―をクリックする。

    右クリック>デザインビュ―

  • Step2
    フィールド名「都道府県」の後ろに「ID」と入力し、また、フィールドサイズを「4」→「2」に変更する。

    都道府県の修正

  • Step3
    Ctrlキー+Sキーを押して、定義を上書き保存する。
  • Step4
    フィールドサイズが「4」→「2」と短くなったため、注意のメッセージが表示される。
    はいをクリックする。

    注意

 

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データの修正

都道府県を都道府県IDに変更し、長さも短くしました。

変更後のデータは下記のように途中で切れています。

都道府県IDの修正

 

都道府県IDは下記のとおりとしますので、それぞれの都道府県のIDを入力します。

都道府県ID 都道府県名
01 北海道
02 青森県
03 岩手県
04 宮城県
05 秋田県
06 山形県
07 福島県
08 茨城県
09 栃木県
10 群馬県
11 埼玉県
12 千葉県
13 東京都
14 神奈川県
15 新潟県
16 富山県
17 石川県
18 福井県
19 山梨県
20 長野県
21 岐阜県
22 静岡県
23 愛知県
24 三重県
25 滋賀県
26 京都府
27 大阪府
28 兵庫県
29 奈良県
30 和歌山県
31 鳥取県
32 島根県
33 岡山県
34 広島県
35 山口県
36 徳島県
37 香川県
38 愛媛県
39 高知県
40 福岡県
41 佐賀県
42 長崎県
43 熊本県
44 大分県
45 宮崎県
46 鹿児島県
47 沖縄県

IDへの修正

 

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テーブルの追加

都道府県テーブルを作ってみましょう。

都道府県IDは、ユーザー情報テーブルの都道府県IDと同じにする必要があるため、データ型を短いテキスト、長さを2にします。

 

基本の作り方は以下でご紹介した方法と同じです。

 

テーブルの追加

 

データシートビューに切り替え、都道府県情報を登録しましょう。

都道府県ID 都道府県名
01 北海道
02 青森県
03 岩手県
04 宮城県
05 秋田県
06 山形県
07 福島県
08 茨城県
09 栃木県
10 群馬県
11 埼玉県
12 千葉県
13 東京都
14 神奈川県
15 新潟県
16 富山県
17 石川県
18 福井県
19 山梨県
20 長野県
21 岐阜県
22 静岡県
23 愛知県
24 三重県
25 滋賀県
26 京都府
27 大阪府
28 兵庫県
29 奈良県
30 和歌山県
31 鳥取県
32 島根県
33 岡山県
34 広島県
35 山口県
36 徳島県
37 香川県
38 愛媛県
39 高知県
40 福岡県
41 佐賀県
42 長崎県
43 熊本県
44 大分県
45 宮崎県
46 鹿児島県
47 沖縄県

 

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まとめ

テーブル定義の変更や、テーブルの追加などができましたね。

なお、テーブルに一度データを入れた後では、オートナンバー型に変更することはできません。

その場合は、一度フィールドを削除し、もう一度フィールドを追加する必要がありますのでご注意ください。

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