Excel関数を使ったひらがな/カタカナへの変換方法や、
VBAを使ったローマ字変換方法は以前ご紹介しました。
これらは、何回も繰り返す必要がある作業の場合に有効ですが、
1回限りの場合は、
そんなことやってられないよっ!!
って思いますよね。
今回は1回限りの変換方法(漢字→異なる漢字への変換)をご紹介します✨
contents
漢字→異なる漢字への変換
日本語の漢字には、音が同じでも違う漢字の言葉がたくさんあります。
例えば、人口/人工、漢字/幹事などです。
漢字を書き間違えた時、もう一度タイピングする方法もありますが、
今回ご紹介する方法でも変換ができます。
人口→人工の変換方法
- Step1A1に人口と入力し、Enterキーを押す。
- Step2セルの文字「人口」を選択する。
- Step3変換キーを押す。(スペーキーの右隣り)
- Step4変換候補一覧から変更したい漢字「人工」を選択し、Enterキーを押す。
- Step5漢字が変換される。
文章内での漢字変換方法
先ほどは、1つの言葉の漢字を変換する方法でしたが、
文章の中に漢字の間違いがあったときはどうすればいいでしょうか?
もちろん1つ1つ漢字を選んで、先ほどの方法で変換することもできます。
ここではもう1つの方法をご紹介します。
今回は次のように変換してみましょう。
この部屋で履き物を脱いでください
↓
この部屋では着物を脱いでください
※ひらがなにすると同じです。
↓
この部屋では着物を脱いでください
※ひらがなにすると同じです。
文章内の漢字の変換方法
- Step1A1に「この部屋で履き物を脱いでください」と入力し、Enterキーを押す。
- Step2セルの文字「この部屋で履き物を脱いでください」を選択する。
- Step3変換キーを押す。(スペーキーの右隣り)
- Step4「この」が選択され、変換候補一覧が表示される。
- Step5キーを押す。
- Step6「部屋で」の下線が太くなる。
- Step7キーを押す。
- Step8「履き物を」の下線が太くなる。
- Step9変換したい文字のため、変換キーまたはスペーキーを押す。
- Step10変換候補一覧から変更したい漢字「着物を」を選択し、Enterキーを押す。
- Step11漢字が変換される。
まとめ
文字を選んで、変換キーを押すだけ!
簡単ですよね。
文字の長さにもよりますが、もう一度タイピングしなくても、文字を直せるのはいいですよね。
ぜひ使ってみてください。