下の写真のA1～A2セルは、どうなっていると思いますか？
B～H列は、1行目、2行目にそれぞれ値が入っていますが、
A列は2つセルがくっついて、1つのセルになっています。
このように、複数のセルを1つにまとめることを、「結合」といいます。
今回は、結合する方法をご紹介します。
結合方法
まずは、下のようにExcelに書いてみてください。
では、A1とA2セルを結合してみましょう。
結合方法
- Step1A1とA2セルを選ぶ。
![セル選択]()
セルを選ぶとき、A1セルの右下にマウスを持って行き+を出して下に引っ張らないように気をつけてください。
これをすると、A1に書かれた値をコピーしてしまいます。
![コピー]()
- Step2ホームタブ＞配置欄の中のセルを結合して中央揃えをクリックする。
![セルを結合して中央揃え]()
- Step2セルが結合され、文字が横中央に移動する。
![結合例]()
セルを結合して中央揃えの右横の▼をクリックし、表示されたセルを結合して中央揃えをクリックしても同じとなります。
![セルを結合して中央揃え▼]()
結合の種類
結合してセルの横中央に移動する他、2つの結合方法があります。
違いを確認するために、それぞれ以下のようにセルを選び、結合してみます。
セルを結合して中央揃え
先ほどご紹介した結合方法では、以下のように結合されます。
横方向に結合
同じ行の隣のセルを結合します。
例えば、A1～C2セルを選択し、横方向に結合をクリックすると、
A1～C1の3つのセルと、A2～C2の3つのセルがそれぞれ結合されます。
セルの結合
選択したセルがすべて1つのセルになる点は、セルを結合して中央揃えと同じですが、
横方向には中央揃えにはなりません。
結合の解除
結合を辞めたい場合は、
結合しているセルを選択し、セル結合の解除をクリックします。
まとめ
いかがでしたか？
どのように結合したいかで、選ぶものが変わります。
どれをクリックするか、どのように結合したいかによって変えてくださいね。
もし間違えても、ホームタブ＞配置から変更できますので安心ですね。
