以下記事でご紹介した名前メーカーを使って、英語風の名前を自動生成することができます。
このサイトで生成した名前は、頭文字が大文字、それ以外は小文字で表示されます。
今回は、Excelで名前をすべて大文字に変換する方法をご紹介します。
大文字への変換
準備
サイトで生成した名前をExcelのA1セルから貼り付けましょう。


C列に大文字に変換した名前を入力したいと思います。
B列の名前と同じ幅にしたいため、次のように列を挿入しましょう。
列の挿入
- Step1B列の右に列を挿入したいため、C列を選択し、右クリックする。
![C列選択]()
 - Step2挿入をクリックする。
![挿入]()
![列挿入後]()
 
大文字への変換
では、C列に大文字に変換した文字を入れていきましょう。
アルファベットをすべて大文字に変換するときは、UPPER関数を使います。
UPPER関数の使用方法①
- Step1変換した文字を入れたいセル(今回はC2セル)を選択する。
 - Step2半角で=uと入力すると、Uで始まる関数が表示される。
![=u入力]()
 - Step3↓キーでUPPERを選択し、TABキーを押すと、セルにUPPER関数が表示される。
![upper関数選択]()
 - Step4変換元のセル(今回はB2セル)をクリックする。
![引数指定]()
 - Step5Enterキーを押すと、大文字に変換された文字が表示される。
![大文字変換結果]()
 - Step6C3~C11セルにも同様に大文字に変換した文字を入れるため、オートフィル機能を利用する。
C2セルの右下にマウスを移動し、マウスポインターが+になるようにする。![オートフィル]()
 - Step7マウスポインターが+になったら、ダブルクリックする。
![フィル結果]()
 
関数名が思い出せない時は
関数を勉強して間もない時など、どの関数がどんな機能を持っているか、
やりたいことはあっても、どの関数で実現できるかがわからない時もあります。
そのようなときは、関数を検索してみましょう。
UPPER関数の使用方法②
- Step1答えを入れたいセルを選択し、数式バー左にある関数の挿入をクリックする。
![関数の挿入]()
 - Step2関数の検索欄に大文字と入力し、検索開始をクリックする。
![関数の検索]()
 - Step3関数名の一覧で、選択した関数の説明を確認する。
![関数一覧]()
 - Step4利用したい関数を選択し、OKをクリックする。
![upper関数選択]()
 - Step5関数の引数画面が表示される。
![関数の引数]()
 - Step6変換元のセル(今回はB2セル)をクリックすると、関数の引数画面の文字列欄にセルが表示される。
![引数指定]()
 - Step7OKをクリックすると、指定したセルに結果が表示される。
![大文字変換結果]()
 - Step8C3~C11セルにも同様に大文字に変換した文字を入れるため、オートフィル機能を利用する。
C2セルの右下にマウスを移動し、マウスポインターが+になるようにする。![オートフィル]()
 - Step9マウスポインターが+になったら、ダブルクリックする。
![フィル結果]()
 
関数ライブラリから選択
その他に、関数ライブラリから探す方法もあります。
UPPER関数の使用方法③
- Step1数式タブ>関数ライブラリ内の文字列操作をクリックする。
![文字列操作]()
 - Step2関数名の上にマウスを移動して説明を確認し、目的の関数を探す。
![UPPER関数]()
 - Step3使用したい関数をクリックする。
 - Step4関数で必要な引数を設定し、OKをクリックする。
![引数指定]()
 
まとめ
何度も使っていると、関数名と、挙動が一致していきますが、
覚えたてではすぐ忘れてしまいますね。
そんなときは、ぜひ検索してみてくださいね。
  
  
  
  


















