皆さま引き続きコロナには気をつけてお過ごしください!

DVDをリッピングするなら『HandBrake』

リッピング 作品

最近使うことはめっきり減ったであろうDVD。

捨てずに自宅に眠っているDVDはありませんか?

DVD、1枚1枚は薄いですが、たくさんあるとかさばって、場所を取りますよね。

 

今回は、DVDのデータをデータ化して取りこむ方法(リッピング方法)をご紹介します。

 

スポンサーリンク

比較したソフトウェア

無料で使えるソフトウェアを探してみました。

 

無料といっても、ダウンロードだけ無料とか、

機能制限があったり、

よく読んでみると、ライセンス購入が必要と書かれていたり、

30日などの期間限定で、それ以降は購入する必要があるなどが多いです。

 

いくつかのソフトウェア(※)をダウンロードし、インストールしていく中で、

制約がなく、基本の使い方がわかりやすく、また、取り込みにそれほど時間がかからないソフトウェアは『HandBrake』だと思いましたので、

今回はこちらをご紹介します。

 

ご参考
HandBrake以外でインストールを進めてみたのは以下ソフトウェアです。
・Wondershare UniConverter
・XMedia Recode
・VidCoder
・WinX DVD Ripper

 

スポンサーリンク

HandBrakeとは

HandBrakeは、Windows、Mac、LinuxのOS上で稼働させることが可能なオープンソースのソフトウェアで、

コピーガードがかかっていないメディア(DVD、Blue-ray)を対象にリッピングをすることができます。

 

スポンサーリンク

インストール手順

ダウンロード

お使いの環境に合うインストールファイルをダウンロードします。

現在の最新バージョンは2022年6月10日にリリースされた1.5で、

Windowsは10以降

macOSは10.13以降で利用可能です。

 

ダウンロードはこちらから↓

 

インストール手順

ダウンロードが完了したら、インストールファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。

 

HandBrakeインストール手順
  • Step1
    インストールファイルをダブルクリックする。
  • Step2
    Setup画面でNext>をクリックする。

    セットアップ初期画面

  • Step3
    ライセンス許諾契約内容を確認し、問題なければNext>をクリックする。

    ライセンス許諾契約

  • Step4
    任意のインストールフォルダを選択し、Installをクリックする。

    インストールフォルダ選択

  • Step5
    インストールが完了したら、
    デスクトップにショートカットを作成する場合は、チェックボックスをON
    作成したくない場合はOFFにし、Finishをクリックする。

    インストール完了

 

スポンサーリンク

基本の設定方法

リッピングしたファイルの出力先や、拡張子の設定をしましょう。

 

出力先設定手順
  • Step1
    メニューやショートカットからHandBrakeを起動する。
  • Step2
    画面左下の設定をクリックする。
  • Step3
    左のメニューから出力ファイルをクリックし、デフォルトの保存先を参照ボタンから選択する。

    デフォルト保存先設定

  • Step4
    左のメニュー上部の<戻るをクリックする。

    戻る設定

 

 

ファイル拡張子設定手順
  • Step1
    メニューやショートカットからHandBrakeを起動する。
  • Step2
    画面左下の設定をクリックする。
  • Step3
    左のメニューから出力ファイルをクリックし、MP4ファイル拡張子を自動→常にMP4を使うに変更する。

    拡張子設定

  • Step4
    左のメニュー上部の<戻るをクリックする。

    戻る設定

 

スポンサーリンク

基本の使用方法

実際にHandBrakeを使ってみたいと思います。

 

HandBrake使用手順(基本)
  • Step1
    リッピングするディスクを入れる。
  • Step2
    メニューやショートカットからHandBrakeを起動する。
  • Step3
    ソース選択画面から、ドライブ、フォルダ、またはファイルを選択する。

    ソース選択

  • Step4
    タイトルのスキャンが開始される。

    ディスクスキャン

  • Step5
    リッピング対象のタイトル、チャプターを選択し、プリセット、保存先ファイル名を設定する。

    エンコード設定

    プリセット
    データを再生する環境に合わせてリッピングするための設定。
    iPhone、androidや、PlayStationなど、様々な環境に合わせて選択可能。

  • Step6
    エンコード開始をクリックする。

    開始

    エンコード中は画面下部に経過時間、残り時間が表示される。

 

 

スポンサーリンク

複数のタイトルの読み込み

ディスク内に保存されているのは1タイトルだけとは限りません。

それぞれのタイトルに名前を付けて、別々のファイルとして保存することが可能です。

 

HandBrake使用手順(複数タイトル)
  • Step1
    リッピングするディスクを入れる。
  • Step2
    メニューやショートカットからHandBrakeを起動する。
  • Step3
    ソース選択画面から、ドライブ、フォルダ、またはファイルを選択する。

    ソース選択

  • Step4
    タイトルのスキャンが開始される。

    ディスクスキャン

  • Step5
    リッピング対象のタイトルをクリックし、タイトルごとに、チャプターを選択し、プリセット、保存先ファイル名を設定する。

    設定完了後、キューに追加をクリックする。

    キュー追加

  • Step6
    追加すると、キューの後ろに追加されているタイトルの数が表示される。

    キュー追加後

    キューをクリックすると、追加済みのキューの一覧が表示される。
    1つのキューを選択すると、設定内容等概要情報が表示される。
    キュー確認

  • Step7
    対象すべてのタイトルをキューに追加後、キュー開始をクリックする。

    キュー開始

    キューを開始すると、キューの1つ目が実行される。
    キューには残りのキュー数が表示され、
    停止、一時停止ボタンが表示される。
    また、下部には残り時間や経過時間等が表示される。
    キュー開始後

  • Step8
    完了後、キューボタンから各キューの実行結果を確認する。

    ステータスは以下3種類。

    • 完了
    • Waiting
    • ソースを読み込もうとしたときにエラーが発生しました。

    成功

    Waiting

    エラー

 

 

スポンサーリンク

リッピング時間

実際にリッピングにかかった時間を参考にご紹介します。

29分46秒のDVD
→7分17秒(Very Fast 720p30のプリセット)

8時間26分38秒のDVD
→56分4秒(Very Fast 720p30のプリセット)

 

プリセットの設定等の影響はありますが、

さほど時間がかからずリッピングできることがお分かりいただけたのではないかと思います。

 

スポンサーリンク

まとめ

同じようなソフトウェアはたくさんあり、人それぞれ使っての感想は異なりますが、一度使ってみてください。

リッピングして、家の中が少しでもすっきりするといいですね✨

タイトルとURLをコピーしました