みなさんは、どんなプレゼンテーションをしますか?
誰に向けてのプレゼンテーションかによっても違いますが、
例えば、授業で学生に向けてのプレゼンテーションの場合、
飽きさせない 工夫も必要になります。
その一つの方法として、アニメーションを使うことができます。
今回は、アニメーションを入れる方法をご紹介します。
アニメーションとは
画像や写真、イラストなど、本来は動かないものを少しずつ動かしたときの静止画(止まっている時の映像)を撮影し、
連続再生したときにできる動画のことです。
図形をアニメーションで動かそう
次のようなアニメーションを作ってみましょう。
アニメーション挿入手順
- Step1白紙のスライドを入れる。
- Step2図形を挿入する。
- Step3図形をクリックして選択する。
- Step4アニメーションタブ>アニメーションスタイルをクリックする。
- Step5スタイルを選択する。
※今回の例では、「開始」の中のターン。 - Step6設定したアニメーションがプレビュー表示される。
アニメーションのカテゴリ
先ほど使ったのは「開始」に分類されているターンでしたが、
他にもカテゴリがあります。
大きく4つのカテゴリがあります。
①開始
スライドが表示されたときには、アニメーションさせる図形などは見えない状態で、
その後見える状態にするアニメーションです。
どのような動きで見えるようにするかを設定します。
②強調
見えている状態の図形などに動きを与えて、目立たせるアニメーションです。
例えば、話をしている途中で声を大きくすると、
特に聞いてほしいところなんだな、
大事なんだな、とわかりますよね。
強調のアニメーションは特に見てほしいときなどに使います。
③終了
見えている状態の図形などを見えなくするためのアニメーションです。
どのような動きで見えなくするかを設定します。
④軌跡効果
軌跡効果は、図形の位置を変えるためのアニメーションです。
どこからどこに、どのように動かすかを設定します。
まとめ
4カテゴリ、いろいろな種類のアニメーションがあります。
選択画面の下の「その他の~」をクリックすると、
より多くのアニメーションが表示されます。
どんなアニメーションがあるか、確認してみてくださいね。