書いた文字の色や大きさを変えていきたいと思います。
フォントの変更
文字の形を変えたいと思います。
文字のことを「フォント」と言います。
| タイトルあり/タイトルなしのフォント変更 | |
|---|---|
| 変更前：ＭＳ Ｐゴシック 本文
|
変更後：HG丸ｺﾞｼｯｸM-PRO
|
フォント変更手順
①形を変えたい文字「タイトルあり」を選ぶ。
②「Ctrl」キーを押しながら、離れた文字「タイトルなし」を選ぶ。
③ホーム＞フォントから「HG丸ｺﾞｼｯｸM-PRO」を選ぶ。
④選んだ文字の種類が変わる。
フォントサイズの変更
一部の文字のサイズを変えたいと思います。
サイズはptと言います。
| タイトルあり/タイトルなしのフォントサイズ変更 | |
|---|---|
| 変更前：26pt
|
変更後：32pt
|
フォント変更手順
①サイズを変えたい文字「タイトルあり」を選ぶ。
②「Ctrl」キーを押しながら、離れた文字「タイトルなし」を選ぶ。
③ホーム＞フォントサイズから「32」を選ぶ。
※変更したい大きさがないときは、ここに数字を書きます。
④選んだ文字の大きさが変わる。
プレースフォルダ全体のフォントサイズの変更
先ほどは、プレースフォルダの中の一部の文字の大きさを変えました。
今回は、プレースフォルダの中にある文字すべての大きさを変えたいと思います。
| プレースフォルダのフォントサイズ変更 | |
|---|---|
| 変更前：22ptと32pt
|
変更後：20ptと28pt
|
プレースフォルダ全体のフォント変更手順
①プレースフォルダ内の文字をクリックする。
※クリックしたときは、周りの線は点線（ ）。
②プレースフォルダの線の上をクリックする。
※マウスが
の形になったときに、クリックする。
※クリックしたときは、周りの線は直線（＿）。
③ホーム＞フォントサイズの縮小をクリックする。
④選んだ文字の大きさが変わる。
※22pt→20pt、32pt→28ptとそれぞれ変わる。
フォントの色の変更
文字の色はデフォルトは黒です。
色を変えたいと思います。
| フォントの色変更 | |
|---|---|
| 変更前：黒
|
変更後：赤
|
フォントの色変更手順
①色を変更する文字を選ぶ。
②「Ctrl」キーを押しながら、離れた文字「タイトルなし」を選ぶ。
③ホーム＞フォントの色をクリックする。
④変更したい色を選ぶ。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ①テーマの色/標準の色 | デフォルトで用意されている色。 |
| ②その他の色 | テーマの色/標準の色の中に変えたい色がないときに使う。 |
| ③スポイト | 画面上の好きな色を選び、同じ色に変えることができる。 |
⑤選んだ文字の色が変わる。
フォントの太さ変更
文字を太くしたいと思います。
| フォントの太さ変更 | |
|---|---|
| 変更前：細い
|
変更後：太い
|
フォントの太さ変更手順
①太字にする文字を選ぶ。
②ホーム＞太字（B）をクリックする。
※「B」は「Bold」のBです。
③選んだ文字が太くなる。
フォントを斜めにする
文字を斜めにしたいと思います。
斜めの文字を「斜体」と言います。
| フォントの斜体設定 | |
|---|---|
| 変更前：ノーマル
|
変更後：斜体
|
フォント斜体設定手順
①斜体にする文字を選ぶ。
②ホーム＞斜体（I）をクリックする。
※「I」は「Itaric」のIです。
③選んだ文字が斜体になる。
フォントに下線をつける
文字の下に線を引きたいと思います。
| フォントの下線設定 | |
|---|---|
| 変更前：下線なし
|
変更後：下線あり
|
フォント下線設定手順
①下線を引く文字を選ぶ。
②ホーム＞下線（U）をクリックする。
※「U」は「Underline」のUです。
③選んだ文字の下に下線が引かれる。
太字をまっすぐに戻したいときも、ホーム＞下線（U）、またはCtrlとUを同時に押します。
フォントに影をつける
文字に影をつけたいと思います。
| フォントの影設定 | |
|---|---|
| 変更前：影なし
|
変更後：影あり
|
フォント影設定手順
①影をつける文字を選ぶ。
②ホーム＞文字の影（S）をクリックする。
※「S」は「Shadow」のSです。
③選んだ文字に影がつく。
影を消したいときも、ホーム＞文字の影（S）を押します。
クイックスタイルを使う
文字の色、文字の線などを一度に変えることができるのが、クイックスタイルです。
| クイックスタイル設定 | |
|---|---|
| 変更前：クイックスタイルなし
|
変更後：クイックスタイルあり
|
クイックスタイル設定手順
①クイックスタイルで変えたい文字を選ぶ。
②描画ツールの書式＞ワードアートのスタイルのその他
をクリックする。
※画面の横幅が短い場合は、下のように見えるので、
クイックスタイルを押す。
③好きなのスタイルを選ぶ。
④選んだ文字のスタイルが変わる。
クイックスタイル（ワードアート）の名前は、それぞれの文字の上にマウスを移動させ、少し待つと出てきます。
クイックスタイル（ワードアート）をやめたいときは、①描画ツールの書式＞ワードアートのスタイルのその他、または、描画ツールの書式＞クイックスタイルをクリックする。
②ワードアートのクリアをクリックする。
③ワードアートの設定がなくなる。
その他の設定
他にもフォントを変える方法ができます。
フォント設定手順
①設定したい文字を選ぶ。
②ホーム＞フォント
をクリックする。
③フォントタブで設定し、「OK」ボタンをクリックする。
| 項目 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| ①英数字用のフォント | アルファベットと数字を書いたときに使うフォント。 | |
| ②日本語用のフォント | 日本語（ひらがな、カタカナ、漢字）を書いたときに使うフォント。 | |
| ③スタイル | 標準、太字、斜体、太字斜体を設定する。 | 太字、斜体、太字斜体 |
| ④サイズ | フォントサイズを設定する。 | 10pt28pt |
| ⑤フォントの色 | フォントの色を設定する。 | 青赤 |
| ⑥下線のスタイル | 点線、破線、波線など、下線の線のスタイルを設定する。 |  |
| ⑦下線の色 | 下線の色を設定する。 | 下線 |
| ⑧取り消し線 | 文字の真ん中に1本の線を引く。 | |
| ⑨二重取り消し線 | 文字の真ん中に2本の線を引く。 |  |
| ⑩上付き | 文字を上の方に書きたいときに使う。 | 例）102 |
| ⑪相対位置 | 通常の文字の高さを指定したいときに使う。 上付きは30％、下付きは-25％がデフォルト。 |
|
| ⑫下付き | 文字を下の方に書きたいときに使う。 | 例）H2O |
| ⑬小型英大文字 | アルファベットを入力した時、通常の大きさより少し小さく、必ず大文字で入力される。 | ABCDE |
| ⑭すべて大文字 | アルファベットを入力した時、通常の大きさで、すべて大文字で入力される。 | ABCDE |
| ⑮文字の高さを揃える | Aとaは高さ（縦の長さ）が違いますが、それを同じにします。 |  |
④設定した内容で、文字が変わる。
説明動画
まとめ
文字の大きさや色、下線などはよく使いますので、覚えましょう✨
