何かの説明をするとき、
見てすぐわかるデータなどがあると、言いたいことが伝わりやすくなります。
データの見せ方の1つに、グラフがあります。
今回は、グラフの作り方をご紹介します。
グラフの種類
PowerPointで作れるグラフの種類をご紹介します。
| 形 | 名前 | 説明 | 
|---|---|---|
| 縦棒 | データを上に長い長方形の図形で並べたグラフ | |
| 折れ線 | 時間が変わるとデータが変わる時など、 データを線で結んだグラフ  | 
|
| 円 | 全体を100%にして、その内訳がどれぐらいあるかを示したグラフ | |
| 横棒 | データを横に長い長方形の図形で並べたグラフ | |
| 面 | 
  | 
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| 散布図 | 
  | 
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| 株価 | 株価の動きを表したグラフ | |
| 等高線 | 地図など、同じ高さを線で結んだグラフ | |
| レーダー | 例えばテスト結果など、それぞれの合計点が100点のとき、どの科目ができ、どの科目が苦手かを分かるようにするなどの目的で使われるグラフ 複数の項目を比較しやすくする  | 
|
| 組み合わせ | 上の9つのグラフを2つ以上使って1つのグラフを作る | 
グラフの作り方
グラフを作ってみましょう。
よく使われる、円グラフを作ってみたいと思います。
作成方法は2つあります。
方法1
グラフの作成手順①
①スライドのレイアウトをタイトルスライド、セクション見出し以外にする。
②挿入>グラフをクリックする。

②左(1)からグラフの種類を選択する。

③次に上(2)からグラフの形を選択し、「OK」ボタンをクリックする。

にゃこ
※今回は以下のグラフを選択してみましょう。

④選択したグラフと、グラフを作成しているデータが表示される。

⑤Excelのデータを以下に書き換えると、自動的にグラフが変わる。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 割合 | |
| 2 | A型 | 40% | 
| 3 | O型 | 30% | 
| 4 | B型 | 20% | 
| 5 | AB型 | 10% | 

方法2
グラフの作成手順②
①スライドのレイアウトを以下のどれかにする。
- タイトルとコンテンツ
 - 2つのコンテンツ
 - 比較
 - タイトル付きのコンテンツ
 
②コンテンツのプレースホルダ内のグラフマークをクリックする。

③左(1)からグラフの種類を選択する。

④次に上(2)からグラフの形を選択し、「OK」ボタンをクリックする。

にゃこ
※今回は以下のグラフを選択してみましょう。

⑤選択したグラフと、グラフを作成しているデータが表示される。

⑥Excelのデータを以下に書き換えると、自動的にグラフが変わる。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 割合 | |
| 2 | A型 | 40% | 
| 3 | O型 | 30% | 
| 4 | B型 | 20% | 
| 5 | AB型 | 10% | 

まとめ
まずは基本のグラフの作成方法をご紹介しました。
次回からはグラフの編集方法をご紹介していきます。
  
  
  
  
