問い合わせフォームを設置していますが、
設置してから外国から?の迷惑メールが増えました💦
対応を取りたいと思います。
サイトコメントのスパム対策
スパム対策として、プラグイン『Akismet Spam Protection』を利用しています。
このプラグインは、記事へのコメント欄に記載されるコメントスパムに対応するためのものです。
そのため、問い合わせフォームから送られてくるbotによるスパムメールへの対策はできないようです。
問い合わせフォーム
問い合わせフォームとして有名なContact Form7を利用しています。
Contact Form7を入れると、コンタクトフォーム作成画面に下記が表示されます。
スパムbotによるスパムメールへの対策として、reCAPTCHAがおすすめされていますね。
今回は、reCAPTCHAの設定をしたいと思います。
reCAPTCHAの設定
reCAPTCHAとは?
reCAPTCHAはGoogleが提供するサービスです。
reCAPTCHAの登録方法
登録方法をご紹介します。
reCAPTCHA登録手順
①以下サイトにアクセスする。
②すでに登録している場合、+をクリックする。
③サイトの情報を登録し、「送信」ボタンをクリックする
項目 | 説明 |
---|---|
ラベル | My reCAPTCHA画面に表示される名称。 |
reCAPTCHA タイプ | reCAPTCHAの挙動の種類を設定する。 ※詳細は下部ご参照。 |
ドメイン | 登録するサイトのドメイン情報を入力する。 ※https:// の入力は不要。 |
オーナー | 管理者のメールアドレスを入力する。 |
reCAPTCHA 利用条件に同意する | 利用条件を確認し、チェックをONにする。 |
アラートをオーナーに送信する | サイトで問題があった場合に登録したメールにお知らせが欲しいときにチェックをONにする。 |
※reCAPTCHA タイプ
reCAPTCHA v2は下記のようなチェックボックスが表示されます。
詳細は下記サイト(英文)にてご確認ください。
③サイトキーとシークレットキーが表示される。
※Contact Form7での登録に使うため、画面は開いたままにする。
もしくは、メモしておく。
Contact Form7での登録
reCAPTCHAで登録した情報をContact Form7で設定します。
Contact Form7での登録手順
①管理者画面で、お問い合わせ>インテグレーションをクリックする。
②reCAPTCHA欄の「インテグレーションのセットアップ」をクリックする。
③サイトキーとシークレットキーを入力し、「変更を保存」ボタンをクリックする。
④「設定を保存しました」が表示される。
まとめ
これで、reCAPTCHAの設定は完了です。
問合せ画面を見ると、右下にreCAPTCHAのマークが表示されていることが確認できます。
参考情報①
reCAPTCHA v2とv3を同時に使いたいときや、
reCAPTCHAのマークを表示したくないとき、
サイトに合わせて色を変えたいなどの要望があると思います。
その方法は公式サイト(英語)に記載がありますので、
そちらをご参照下さい。
参考情報②
プラグインを使わずに、設定する方法をご紹介しました。
問合せページ以外も対策を取りたいと言った場合は、プラグインが必要となります。
それが「Invisible reCaptcha for WordPress」です。
ただし、最新のWordPress バージョンでは未検証のようです。
詳細は下記にてご確認ください。
参考情報③
Contact Form 7では、reCAPTCHAを使わずに、botによるスパムメールを防ぐ方法が用意されています。
それがクイズです。
Contact Form 7で作成したコンタクトフォームの任意の場所にクイズを追加することで、
クイズに答えなければ送信ができなくすることができます。
詳細は下記にてご確認ください。