今回は、ユーザー情報テーブルで30歳以上のユーザー情報を検索してみたいと思います。
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準備
クエリを作成し、ユーザー情報テーブルのすべてのデータが表示されるようにしてください。
手順は以下を見ながら考えてくださいね。
比較演算子
~以上、~以下などを表す記号のことを比較演算子と言います。
具体的には以下があります。
| 種類 | 説明 |
|---|---|
| = | ~と等しい |
| <> | ~と等しくない |
| > | ~より大きい |
| < | ~より小さい |
| >= | ~以上 |
| <= | ~以下 |
30歳以上であれば、>=30と書くことができます。
比較演算子の利用方法
クエリでは以下のように利用します。
~以上の利用方法
- Step1年齢フィールドの抽出条件に>=30と半角で入力する。
![比較演算子入力]()
- Step2クエリツールのデザインタブ>表示、または実行をクリックする。
![表示実行]()
- Step330歳以上のデータが表示される。
![30歳以上]()
上記ではわかりづらいので、年齢を昇順で並べてみてください。

にゃこ
並べ方は以下をご参照の上、チャレンジしてみてくださいね!
<結果>


にゃこ
一番小さい数字が30になっていますね!
まとめ
比較演算子も、抽出条件に入力することで、条件に合う情報を表示させることができます。
数字の比較の場合、ダブルクォーテーションは入りません。もし、ダブルクォーテーションが表示された場合は、比較演算子を全角で書いている可能性がありますので、もう一度入力内容を確認しましょう!
次回予告
次回は、複数の比較演算子を使った検索方法をご紹介したいと思います。







