ビジネス文書で出てくる記書きとは何でしょうか?
今回は、記書きとは何かと、Wordでの書き方をご紹介します。
記書きとは
記書きは、社内文書でも、社外文書でも使えるものです。
長い文と短い文、どっちが読みやすいにゃ?
多くの方が、「短い方」と答えると思います。
伝えたいことを、簡潔に、読みやすく箇条書きで書いたものが記書きです。
記書きの始めと終わり
記書きは「記」から始まり、「以上」で終わります。
Wordでは、「記」と書いてEnterキーを押すと、自動的に「以上」が入るようになっています。
同時に、「記」は中央揃え、「以上」は右揃えになります。
記書きの終わりが自動入力されない時は
設定を変更することで、自動的に入力されるようになります。
自動入力設定手順
①ファイル>オプションの順にクリックする。
②Wordのオプションダイアログボックスで「文章校正」をクリックする。
③オートコレクトのオプションをクリックする。
④「入力オートフォーマット」タブを開き、
「入力中に自動で行う処理」欄内の
「頭語に対応する結語を挿入する」のチェックを入れる。
記書きの中身
以前載せた、社外文書と社内文書の例です。
社外文書
社内文書
上記のように、記書きは、箇条書きの中身を単語で書いた後、その説明を簡潔に記載します。
例)日程: 令和3年8月2日(月)
まとめ
記書きは、Wordのオプション設定で簡単に入力ができることがわかったと思います。
次回は、記書きの中身を書くときに使えるコツをご紹介します。