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【PHP】ローカル環境でコードを書いてみよう

コード WordPress


以前、クライアントサイドプログラムと、サーバサイドプログラムの違いについてご紹介しました。

 

WordPressでは主にPHPというプログラミング言語が用いられており、

これは、サーバサイドプログラムです。

 

WordPressでは、function.phpなどのPHPファイルを更新することで、

機能を変更することが可能ですが、

下手に変更すると、うまく動かなかったり、

画面が真っ白になることもあります。

 

今回は、PHPのスキルアップを図るために、

PC上にPHPの開発環境を構築こうちくしたいと思います。

 

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HTM/CSS/JavaScript開発に必要な環境

上記記事でも書いたように、

HTMLやCSSは以下3つがあれば開発可能です。

  • PC
  • ブラウザ
  • テキストエディタ

それはクライアントサイドで動作するためです。

 

テキストエディタの代わりに、

開発エディタを使うと、

入力を補完ほかんしてくれたりと、

より開発しやすくすることができます。

 

私はGitHubが開発した、オープンソースのATOMを利用しています。

 

他にも様々な開発エディタがありますので、

お好きなものを使ってみてください。

 

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PHP開発に必要な環境

では、PHPの開発ではどうでしょうか?

 

PHPはサーバサイドで動作するため、

サーバ環境が必要となります。

 

PHPをPC上で開発・動作確認するためには以下が必要となります。

  • PC
  • ブラウザ
  • エディタ
  • サーバ(Web/DB)
  • PHPエンジン

 

では、私が準備した環境をご紹介したいと思います。

ソフトは以下からダウンロードできます。

 

学習サイト「ドットインストール」では、

仮想かそう環境である「Docker Desktop」を利用していますが、

私が使っているWindows 10 Home バージョン1809は、

「Docker Desktop」の稼働要件かどうようけんを満たしていませんでした。

 

もし、Windows 10 Proや、Windows 10 Home バージョン1903以降のPCをお持ちでしたら、

XAMPPではなく、Docker Desktopを使われたほうが、

確認が簡単ですので、そちらをお勧めします。

 

Docker Desktopのインストール手順等は

「ドットインストール」をご覧になるとよいと思います。

Docker Desktop

 

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PHPの開発をしてみよう

ATOMでphpファイルを作ってみましょう。

HelloWorldの入力

ATOMでHelloWorld!

①ATOMを起動する。

atomアイコン

②「Add Folder」をクリックする。

atomフォルダ作成

③フォルダーの選択ポップアップで、ファイルを保存するフォルダを指定する。

※今回、XAMPPを利用するため、以下フォルダを指定してください。

[su_highlight][xamppインストールフォルダ]¥htdocs¥[任意フォルダ]

ここでは、「sample」フォルダを作成し、選択しています。

④ポップアップが閉じ、ATOMの左ペインにフォルダが作成される。

atomフォルダ作成完成

⑤フォルダ名を右クリックし、「新規ファイル」をクリックする。

新規ファイル作成

⑥ファイル名を入力する。(ここでは、index.phpとしています)

atomファイル名設定

⑦「Enter」キーをクリックすると、右ペインにindex.phpが開いた状態で表示される。

⑧1行目に「Hello World!」と記入する。

atom入力

⑦「Enter」キーをクリックし、保存する。

※ファイル名横の青い点が消え、保存が完了する。

atom保存

DB/Webサーバ起動

XAMPPでのDB/Webサーバ起動手順

①XAMPPのアイコンをクリックする

XAMPPアイコン

②MySQLの「start」をクリックする。

※DBとWebサービス両方を動かす場合、

MySQL→Apacheの順に起動してください。

一般的に、WebサービスはDBとWebの両方が稼働かどうしますが、

ユーザによるアクセス時のエラーを少なくするため、フロントエンドは最後に起動させます。

XAMPP起動後画面

③MySQLのModule部分の背景色が緑になったことを確認する。

※黄色のときは、起動中です。

XAMPP_DB起動後

④Apacheの「start」をクリックする。

XAMPP_Web開始前

⑤ApacheのModule部分の背景色が緑になったことを確認する。

XAMPP_Web起動後

 

ブラウザでの確認

ブラウザでの確認手順

①ブラウザを開き、アドレスバーに次のURLを入力し、「Enter」キーをクリックする。

localhost/sample/index.php

③画面左上に「Hello World!」と表示される。

HTML確認

 

PHPコードの記述

PHPのコードを書こう

①ATOMで先ほど「Hello World!」を書いた部分を以下に書き換える。

<?PHP
  $message =“Hello World★”;
 ?>
<!DOCTYPE html>
<html lang=“ja”>
  <head>
    <meta charset=“utf-8”>
    <title>PHPの動作確認をしよう</title>
  </head>
  <body>
    <?PHP echo $message; ?>
  </body>
</html>

②先ほどのブラウザを「F5」キーで更新する

③画面左上に「Hello World★」と表示される。

PHP稼働確認

 

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まとめ

できましたか?

<?PHP ~?>で書いたところがPHPです。

PHPはHTMLの中にコードを書きます。

 

PHPもいろいろ書いて、試してスキルアップを図っていきたいと思います。

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