皆さんは、漢字を間違えずにすべて読めますか?
人名や地名など、特別な読み方をすることがあるので、「すべて間違えずに読める」という方はいないのではないかと思います。
特別な読み方の言葉を載せたり、
または日本語を勉強し始めて日が浅い外国出身の方々に読んでもらいたいと言った場合には、
漢字のまわり(特に上下)にふりがながあるだけでも助けになります。
(というより、ふりがながないと読めない場合が多いです。)
そんな場合に使われるのがルビです。
今回はルビを付ける方法をご紹介します。
Cocoonのふりがな機能を使う
テーマでCocoonを使われている方は多いと思います。
Cocoonは無料のテーマで、機能が充実しています。
Cocoonには、ふりがなを付ける機能が備わっています。
詳細は以前ご紹介しましたので、以下をご参照ください。
Cocoonの機能ではできないこと
私はブロックエディタが苦手で、
ビジュアルエディタと、テキストエディタを併用して使っています。
通常、ビジュアルエディタで文を書き、
表を作ったり、コードを入れるなど、タグを使う必要がある場合などにテキストエディタを使っています。
Cocoonでは、テキストエディタに「ふりがな」ボタンが用意されています。
つまり、文を書いているときにルビも振ろうと思うと、
ビジュアルエディタ⇔テキストエディタの切り替えが何度も発生してしまいます。
1~2回程度なら、これでも十分なのですが、何個もルビを振ることが多いため、少し使いづらいです。
その時の解決策をご紹介します。
プラグイン『WP-Yomigana』を使う
『WP-Yomigana』を使うと、ビジュアルエディタ側にルビのボタンができるため、エディタを切り替える必要がありません。
『WP-Yomigana』のインストール
以下手順でインストールします。
インストール手順
①管理画面からプラグインを開く。
②新規追加をクリックする。
③「プラグインの検索」欄に「WP-Yomigana」と入力し、Enterキーを押す。
④表示された「WP-Yomigana」の「今すぐインストール」ボタンをクリックする。
⑤インストール完了後、「有効化」ボタンをクリックする。
『WP-Yomigana』のインストール
必要な設定をしていきましょう。
インストール手順
①管理画面からプラグインを開く。
②「WP-Yomigana」の「設定」をクリックする。
③ビジュアル画面に表示させたいボタンの表示有無を選択し、
表示させる場合は、表示位置や優先順位を設定し、「変更を保存」ボタンをクリックする。
④記事編集画面を開き、ビジュアルエディタに「ルビ」が表示されていることを確認する。
『WP-Yomigana』の使い方
早速使ってみたいと思います。
WP-Yomigana利用手順
①ルビを表示させたい記事の編集画面を開く。
②ルビを表示させたい文字を選択し、「ルビ」をクリックする。
③表示された画面のルビ欄に、選択した文字の読み方を入力し、「OK」ボタンをクリックする。
④ルビが文字の上部に表示される。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もしルビは常時表示させたくないと言った場合には、
ボタンによる表示切替が可能です。
JavaScriptやCSSを使うことで、簡単に切替ボタンを作ることができます。
以下でご紹介していますので、
よかったら試してみてください✨